2008年6月30日月曜日

「おかあさんのばか」細江英公・古田幸

おかあさんのばか
そんな言葉を
一度も 言った事のない 小学生の女の子。

今日も鉛筆で ノートに詩を綴る。
亡き母への思いを.....。



「おかあさんのばか」窓社
[写真]細江英公 [被写体と詩]古田幸
2004年

「じんちょうげ」

げんかんの戸をあけたら
プーンと いいにおい
あっ じんちょうげだ
いつのまにさいたの
おかあさんが死んでから
うら口からばかり
出入りしていたので
少しも気がつかなかった
おかあさん
おかあさんのすきな
じんちょうげがさいたよ
私はげんかんの戸を
いっぱいあけた

詩: 古田幸


私は

図書館にて
背表紙のタイトルが目に留まり、手に取った。

表紙だけを見て
借りてみようと決めた。

カフェでページを開いた。
心が熱くなり、涙があふれた。

2 件のコメント:

ねこ♪ さんのコメント...

早速やって来ましたよ。
もう4件もトピックが。
がんばってますねぇw

この詩と写真、一人でこっそり、部屋でじっくり・・・と思いました。
直接この本を手にとって見たことなくても、絶対泣くってわかります。
母を慕う子の哀しさ、せつなさ、やるせなさ、言葉を失くしますね。

写真と文章、コツコツ作り上げていく16PKさんの世界をこれからも楽しみにしています。

16PK さんのコメント...

あ〜っ!
ねこ♪さん、いらっしゃいませ!

ありがとうございます、初めてのお客様ですよ。

この、詩・写真集
実は英語翻訳版が先に海外で出版され
反響を読んだ作品だったのですよ。
私は知りませんでした。

それから月日が経ち
ようやく日本版が新たな編集で登場しました。
図書館で見かけたら、ぜひどうぞ。

親子の絆。
それはいつの時代であろうと不変なものですね。

これからもよろしくお願いします。