2008年9月17日水曜日

あーあ、買っちゃったぁ〜




久々の衝動買いだ。
中古で58000円。

高校生の頃から
CONTAX T2 に憧れていた。

CONTAX T2 は京セラ製のコンパクトカメラだ。
そいつは、小さなコンパクトカメラなんだけど
そいつが、なかなか写りが良いと評判だった。

T3はそのT2の後継機種。
外形はT2から大幅に小さくなっている。
レンズなどにも 改良が施され、
増々写りが良くなっているらしい。

いつか、中古カメラコーナーにあったら手に入れたい
そう思い続けていたのだが...。


高校生の頃。

私は普通の目立たぬ生徒をやっていた。
放課後は陸上部の仲間と走っていた。
練習のやる気の起きない時…じゃなかった、、
疲れがたまった時は調整と称して
サッカーなどをして遊んだ事もあった。


そんな私でも、写真には興味があった。
特に写真を趣味でやっていた訳でもなく
当然、写真部に所属していた訳でもなかったのだが
ただ漠然と
「写真て面白い」と感じていた。


私がT2に興味が沸いたのはある新聞記事だ。
モノクロ写真。
ぶっ壊れた一台のカメラの写真。

記事内容自体、今ではもう うろ覚えだが
その強烈な衝撃は忘れられない。

話の要点はこうだ
そのカメラの主は戦闘地域で取材中に銃撃を受けたが、
奇蹟的に一命を取り留めたという。
それはそれは幸運だった。
ポケットに入れていた取材用のコンパクトカメラは
銃弾を受け無惨な姿に。

そのカメラこそ
CONTAX T2 だったのだ

チタン製の頑丈なボディー外装が
銃弾の貫通を許さなかったのか?
その点は不明だが、とにかく印象的な話だった。
また、写真機として
プロの使用に応える性能だと言う事も裏付けられる。


当時はチタン外装のカメラは珍しかった。
チタンは鉄よりも比強度が高い。
また、素肌に触れた時の金属特有の『冷やっ!』感が少なく
金属アレルギーが起こりにくいなど人にやさしい素材。
だが、材料も高価で加工も難しいらしい。


12万円という価格のそれは
少年にとってはたちまち憧れの対象となった。

自分のカメラなんて買えない 高校生の私は
学校帰りに駅前通りの本屋でカメラ雑誌を立ち読み。
T2で撮影された美しい写真に
素人ながらに驚いた記憶がある。

T2が欲しいと思った。

T2人気にあやかったのか、あのニコンも
チタン外装の高価なコンパクトカメラを開発した。
そのカメラも たいそう高級感のあるデザインで
思わず手が伸びてしまったカメラ好きの人も
少なくなかったのではないだろうか。


T3はそのT2の後継機種として
2001年に発売された。
その頃はデジタルカメラが高性能化しつつあり
フィルム式カメラにとっては
一つの折り返し地点となる時期であったのだと思う。

京セラもコンタックスブランドで
コンパクトデジタルカメラをリリースしたものだったが...

2005年9月
京セラはカメラ事業を終了してしまった。

カールツアイスのレンズを採用し
常に高性能カメラの一つとして君臨していた
京セラCONTAX。

また、「サムライ」など
独創的なカメラを世に送りだしてきた
京セラ ブランドからは
もう二度と新製品が生まれないのか。

寂しいなぁ。



カメラは使われ続ける限り
生き続けるのだと思う。

極端な話、
どんなに高価なカメラだとしても
使われなければそれは生きていない。


この年になってやっと手にした
『あこがれのカメラ』

自分で選んだフィルムを装填し
撮影に出かけるのが楽しみだなぁ〜

2 件のコメント:

ねこ♪ さんのコメント...

憧れのカメラをgetなさった喜びが伝わってきますよ!
よかったですね~。
フィルムカメラなんですか、どんな画を撮ってくれるのでしょうね?
楽しみに待ってますよ。

16PK さんのコメント...

ねこ♪さん
ありがとうございます。
決して安い買い物ではないだけに、甚だ自分てバカだなぁーと・・・
一眼レフのレンズが1本買えたというのにねぇ。
先週末、早速1ロール撮ってみました。
今頃現像が終わっている事と思うのですが、お店でスキャンしてもらうか、スキャナを買うかで迷っております(もう蟻地獄)。