2009年9月21日月曜日

“何をやったか” ではなく “何のためにやったか”


もう先月の事だが、
劇場公開終了間際だった映画「劔岳 点の記」を観てきた。

まず第一に
風景映像作品として、とても満足できる作品だった。



立山連峰の荘厳な山々と 巡る季節の美しさ
時として牙を剥き、我々に襲いかかる自然の厳しさ
とにかく、もう、映像美が前面に押し出されていた。
それらを引き立てる上質な音楽の存在も大きく 
仙台フィルハーモニー管弦楽団によるオーケストラも素晴らしい。

監督 兼 撮影は
これまでカメラマンとして数々の活躍してこられた 木村大作氏。
本人曰く「苦行」そのものの撮影業を経た、
まさに入魂の作品に仕上がっていると感じる。

細かいところで少し「あれっ?」という部分はあったものの
それらは"映画"という事で…。



 この映画を通して感じた事がある。
私はここ1年ほど、ずっと『仕事』について 考えてきた。

マスコミなどで取り上げられる様なカッコいい人たち。
彼らは、かなりカッコいいライフスタイル(生活様式)を実践している。
まぁ、記事になるくらいだから、当然か…。

そして彼らは かなりカッコいい仕事をしている。
まぁ…、当然か…。

人生のうち 仕事が占める時間は長いもの。

だからこそ、
仕事がその人となりを表す際、重要なものとなるのだろう。


世の中にはこんな人たちもいるようだ。

自分が仕事上関わった食品添加物だらけの肉団子。
それを食卓で頬張る我が子の姿から何かに気がつき、
翌日会社を辞めたという人。

我が子が喘息を患った事をきっかけに
生活環境と自然からどんどん離反していくことに疑問を抱き
生き方を変えた企業戦士(空気調和工学の専門家)。

生き方を変える動機なんて
簡単で 、何も 難しくはないことなのかも知れない。

 あなたが作っているその食品は、
  あなたの大切な人に食べさせたいものですか?

 あなたが関わっているその製品は
  あなたの大切な人に心から勧めたいものですか?

何も、難しくはないこと。

 あなたの仕事は
  あなたの大切な人を 本当に幸せにしますか?


もっともっと多くの人が
こんな簡単な事を 自然に考えられるとしたら…。

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